愛しの座敷わらし(荻原浩/著)

読み始めてすぐ、奥田英朗さんの作品かと思いました。
なんか、テンションそっくりって思ったのは私だけ?
荻原さんの作品は『四度目の氷河期』に続いて二作目なのでよく存じ上げないのですが、少なくともあの作品とはかなり異なりますね。
作品全体に流れる空気の重さと言うか質と言うか。
ほんっと奥田作品ぽいです。
ストーリー的には、きれいにまとまってて良かったです。
都会に住む頑なでバラバラな家族が田舎でほぐれて一団結する。。。はっきりいって最近よく見受けられるパターンではありますが、そこに座敷わらしをからめた面白さは十分にありました。
オチはなんとなく読めたけど、ああなってよかった!!って思います。
ただ、桂がああいう女の子である必要性はあったのかなあ?
ただ単に、母親を守りたくて男の子願望がある女の子、って位置づけじゃだめだったのかな。
そもそも母親のキャラが守られキャラじゃないし。。。
あと、やっぱり座敷わらしと童謡・しゃぼんだまってワンセットなんだな、と思いました。
私も中でも、もう長いことこの二つはワンセットです。
この作品の中では、モチーフに使われてただけで、しゃぼんだまの歌詞の内容に関しては触れてませんでしたが。
で、なんども言うようですが、すっごく奥田英郎さんっぽかった…。

愛しの座敷わらし
朝日新聞出版
荻原 浩

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著者:荻原浩出版社:朝日新聞出版サイズ:単行本ページ数:435p発行年月:2008年04月この著者の


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