橋のない川(六)(住井すゑ/著)

この小説の舞台になっている土地の言葉が好きです。
特に『(食事に)よばれる』って表現が、この話の世界観にとってもぴったりと感じます。
天や地に感謝をし、労わりあって賢明に生きている人たちが、生まれながらの差別により過酷な生を強いられている世の中の非情さ、そしてそんな社会と戦う強い心に感動を覚えずにはいられません。
そしていよいよ次の(七)で終わりとなるのですが、物語開始当時は子供だったがすっかり立派な大人となった孝二と誠太郎がどんな道をさらに進むのか楽しみです。
そして杉本まちえのその後もとっても知りたいです。
住井すゑさんとしては(八)も執筆する意向だったようなので、もしかすると(七)ではすっきり終わらないのかな…。

橋のない川 (6) (新潮文庫)
新潮社
住井 すゑ

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長編になると飽きます ...
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