十歳のきみへ―九十五歳のわたしから(日野原重明/著)

いい本でした。
まさに今10歳の上の子、やがては10歳になる下の子にも読んで欲しいと思いました。
特に上の子は自分の性格により現在対人関係に難渋しており、まさに読み時かと思われます。
が、読んでくれないだろうなあ…。
特によかった項目は『十歳だったころのわたし』『家族のなかで育まれるもの』です。
私自身も自分の上の子と同じく自分の性格で損をしていたので、あの頃にこの本に出会っていたらな~などとも思いました。

が!こんなにいい本なのに最大の欠点が一つ。
日野原医師が、医師でありながら自閉症を心を閉ざす病気として認識してしまっていることです。
しかも本として出版されてしまっているということは、編集者も間違いに気づかなかった、または気づきつつも指摘できなかったということであり、これは誠にもって恥ずかしい話であると思います。
間違った認識を広めないため、この本をこれから子供に手渡す前に赤で訂正をいれることを入れてくださいね!!!
もう読ませちゃった人は今からでもきちんと訂正してください。

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