読書感想文コンクールの課題図書(高等学校編)

子供の頃、夏休みに頭を悩ませた人は多いと思う読書感想文コンクールの課題図書。
読みたくもない本読まされる上に感想文まで書かされるという地獄の宿題(笑)。
あの頃はあんなにイヤだったのに、最近になって興味を持ち始めて読んでみることにしました。
それは、子供たちが小学生になり、過去の課題図書は子供にとって果たして魅力のある本であるのだろうか?という疑問を持ったことがきっかけでした。
お子さんをお持ちでお子さんに本を買ってやったことのある親なら、一度くらいは感じたことがあると思うのですが…『子供が好きな本』『大人が好きな本』『大人が子供に読ませたい本』って異なると思いませんか?

とりあえず一覧を以下に載せましたが、
感想のある本にはリンク先を貼ってあります。
ちなみに第7回までは課題がありませんでした。

第8回課題図書(1962年)
本庄桂輔・著『サラ・ベルナールの一生』角川書店
http://50595192.at.webry.info/200805/article_30.html
李 英儒・著『野火と春風は古城に闘う(中国現代文学選集12)』平凡社
http://50595192.at.webry.info/200908/article_1.html
住井すゑ・著『橋のない川(第1・2部)』新潮社
http://50595192.at.webry.info/200807/article_35.html
http://50595192.at.webry.info/200808/article_1.html
※課題図書は(第1・2部のみですが、以降も読んだので感想を載せてます)
 (第三部)
 http://50595192.at.webry.info/200808/article_56.html
 (第四部)
 http://50595192.at.webry.info/200810/article_12.html
 (第五部)
 http://50595192.at.webry.info/200812/article_10.html
 (第六部)
 http://50595192.at.webry.info/200812/article_73.html
 (第七部)
 http://50595192.at.webry.info/200812/article_81.html

★伝記物、歴史関連、物語、お好みによって選んでください、っていうラインナップかな?と思いました。

第9回課題図書(1963年)
犬養道子・著『暮しの中の日本探検』中央公論社
http://50595192.at.webry.info/200910/article_12.html
わだつみ会・編『戦没学生の遺書にみる十五年戦争(カッパブックス)』光文社
http://50595192.at.webry.info/200911/article_12.html
深田久彌・著『シルク・ロード(角川新書)』角川書店
※絶版及び図書館に蔵書なく読めず
スタインベック・作『怒りのぶどう(世界文学全集)』河出書房新社
http://50595192.at.webry.info/200907/article_33.html
※図書館にあったのは大阪教育図書のものだったのでそれを読みました
須知徳平・著『春来る鬼』毎日新聞社
http://50595192.at.webry.info/201309/article_20.html

第10回課題図書(1964年)
野上弥生子・著『秀吉と利休』中央公論社
http://50595192.at.webry.info/200911/article_11.html
徳岡孝夫・著『ヒマラヤ』毎日新聞社
http://50595192.at.webry.info/201401/article_1.html
シュヴァイツァー・著『アフリカ物語・ペリカンの生活と意見』白水社

第11回課題図書(1965年)
伊藤桂一・著『落日の戦場』講談社
セミョノフ・著『知られざる大地』学習研究社
石浜みかる・著『シャローム イスラエル』オリオン社

第12回課題図書(1966年)
藤井重夫・著『終りなき鎮魂歌』番町書房
エーミール・ルートヴィヒ・著『シュリーマン伝』白水社
遠藤周作・著『沈黙』新潮社

第13回課題図書(1967年)
角田房子・著『アマゾンの歌-日本人の記録-』毎日新聞社
林 尹夫・著『わがいのち月明に燃ゆ』筑摩書房
有吉佐和子・著『華岡青洲の妻』新潮社

第14回課題図書(1968年)
船山 馨・著『石狩平野』河出書房新社
モーロワ・著『青年と人生を語ろう』二見書房
ストーン・著『馬に乗った水夫』早川書房

第15回課題図書(1969年)
新田次郎・著『ある町の高い煙突』文藝春秋
福田須磨子・著『われなお生きてあり』筑摩書房
相沢忠洋・著『「岩宿」の発見』講談社

第16回課題図書(1970年)
水上 勉・著『桜守』新潮社
周郷 博・編『矢沢宰詩集 光る砂漠』童心社
近衛秀麿・著『ベートーヴェンの人間像』音楽之友社

第17回課題図書(1971年)
中浜 明・著『中浜万次郎の生涯』冨山房
渡辺淳一・著『花埋み』河出書房新社
会田雄次・著『日本人の意識構造』講談社

第18回課題図書(1972年)
川上 武・著『いのちを守る』筑摩書房
アラン・カイユ・作/中村妙子・訳『ジャガーのビッチュ』新潮社
鯖田 豊之・著『世界の中の日本-国際化時代の課題-』研究社

第19回課題図書(1973年)
梅棹エリオ・著『熱気球イカロス5号』中央公論社
白石芳一・著『湖の魚』岩波書店
郷 静子・著『れくいえむ』文藝春秋

第20回課題図書(1974年)
幸田 文・著『闘(とう)』新潮社
佐藤忠男・著『いかに学ぶべきか』大和出版
色川大吉・著『ユーラシア大陸思索行』平凡社

第21回課題図書(1985年)
新田次郎・著『アラスカ物語』新潮社
樋口恵子・著『私の青春ノート』ポプラ社
高 史明・著『生きることの意味』筑摩書房

第22回課題図書(1976年)
井上 靖・著『北の海』中央公論社
桂 米朝・著『落語と私』ポプラ社
石川達三・著『生きるための自由』新潮社

第23回課題図書(1977年)
水上 勉・作『道の花』新潮社
なだいなだ・著『TN君の伝記』福音館書店
岩渕国雄・著『高校生の山河』高校生文化研究会

第24回課題図書(1978年)
辻 邦生・著『時の扉』毎日新聞社
今井美沙子・著『めだかの列島』筑摩書房
深作光貞・著『日本人の笑い』玉川大学出版部

第25回課題図書(1979年)
バンフォード・作/中村妙子・訳『ベル・リア:戦火の中の犬』評論社
宮尾登美子・著『一絃の琴』講談社
西岡常一/小原二郎・著『法隆寺を支えた木』日本放送出版協会

第26回課題図書(1980年)
ライフ・エスパ・アナセン・作/木村由利子・訳『かあさんは魔女じゃない』偕成社
豊田 穣・著『母ふたりの記』三笠書房
伊東 壮・著『1945年8月6日:ヒロシマは語りつづける』岩波書店

第27回課題図書(1981年)
黒井千次・作『春の道標』新潮社
吉村 昭・作『虹の翼』文藝春秋
根本順吉・著『地球はふるえる』筑摩書房

第28回課題図書(1982年)
早船ちよ・作『いのち生まれるとき』理論社
畑山 博・著『つかのまの二十歳(はたち)』集英社
真尾悦子・著『いくさ世(ゆう)を生きて:沖縄戦の女たち』筑摩書房

第29回課題図書(1983年)
吉田とし・作『家族』理論社
井上光晴・作『明日:一九四五年八月八日・長崎』集英社
鎌田 慧・作『ぼくが世の中に学んだこと』筑摩書房

第30回課題図書(1984年)
イリーナ・コルシュノウ・作/上田真而子・訳『だれが君を殺したのか』岩波書店
西村 肇・著『冒険する頭:新しい科学の世界』筑摩書房
山崎朋子・著『鳴潮のかなたに:伊号第六十七潜水艦とその遺族』文藝春秋

第31回課題図書(1985年)
小檜山博・著『地の音』集英社
玉木英幸・著『わが家は森の中』理論社
佐久間充・著『ああダンプ街道』岩波書店

第32回課題図書(1986年)
倉本 聰・著『ニングル』理論社
岡松和夫・著『異郷の歌』文藝春秋
外尾悦郎・著『バルセロナ石彫り修行』筑摩書房

第33回課題図書(1987年)
ゼルマ・M・アイジンガー・著/秋山 宏・訳・解説『ゼルマの詩集:強制収容所で死んだユダヤ人少女』岩波書店
灰谷健次郎・作『我利馬の船出』理論社
小野寺誠・著『白夜の国のヴァイオリン弾き』新潮社

第34回課題図書(1988年)
ジクリト・ホイク・作/酒寄進一・訳『月の狩人:アマゾンでみたわたしだけの夢』福武書店
矢口高雄・著『ボクの学校は山と川』白水社
根本順吉・著『地球に何がおきているか:異常気象いよいよ本番』筑摩書房

第35回課題図書(1989年)
笹山久三・著『四万十川:あつよしの夏』河出書房新社
倉本 聰・著『谷は眠っていた:富良野塾の記録』理論社
末広陽子・著『ゴンベッサよ永遠に:幻の化石魚シーラカンス物語』小学館

第36回課題図書(1990年)
長野まゆみ・著『野ばら』河出書房新社
福田芳生・著『ミクロの恐竜学』筑摩書房
吉岡 忍・著『日本人ごっこ』文藝春秋

第37回課題図書(1991年)
三田誠広・著『いちご同盟』河出書房新社
林 京子・著『やすらかに今はねむり給え』講談社
杉村光俊/一井弘行・著『トンボ王国へようこそ』岩波書店

第38回課題図書(1992年)
レオニー・オソウスキー・作/吉原高志・訳『空のない星』福武書店
吉村 昭・著『黒船』中央公論社
レイチェル・カーソン・著/上遠恵子・訳『The Sense of Wonder:センス・オブ・ワンダー』佑学社

第39回課題図書(1993年)
キャサリン=パターソン・作/岡本浜江・訳『もうひとつの家族』偕成社
宮崎 学・著『森の365日:宮崎学のフクロウ谷日記』理論社
川成 洋・著『幻のオリンピック』筑摩書房

第40回課題図書(1994年)
ポール・フライシュマン・作/谷口由美子・訳『わたしの生まれた部屋』偕成社
辻 仁成・文/望月通陽・絵『ミラクル』講談社
養老孟司・著『解剖学教室へようこそ』筑摩書房

第41回課題図書(1995年)
マーサ・ハンフリーズ・著/槙 朝子・訳『その時が来るまで』ほるぷ出版
江宮隆之・著『白磁の人』河出書房新社
横田順彌・著『百年前の二十世紀:明治・大正の未来予測』筑摩書房

第42回課題図書(1996年)
ロイス・ローリー・作/掛川恭子・訳『ザ・ギバー:記憶を伝える者』講談社
佐藤 健・著『イチロー物語』毎日新聞社
近藤康子・著『コルチャック先生』岩波書店

第43回課題図書(1997年)
ロバート・ニュートン・ペック・著/金原瑞人・訳『豚の死なない日』白水社
樋口恵子・著『私は13歳だった:一少女の戦後史』筑摩書房
川北 稔・著『砂糖の世界史』岩波書店

第44回課題図書(1998年)
スコット・オデール・作/柳井 薫・訳『小川は川へ、川は海へ』小峰書店
スザンナ・タマーロ・著/泉 典子・訳『うわの空で』草思社
黒柳徹子・著『トットちゃんとトットちゃんたち』講談社

第45回課題図書(1999年)
ディック・キング=スミス・作/金原瑞人・訳『ゴッドハンガーの森』講談社
ウォルター・ディーン・マイヤーズ・作/金原瑞人・訳『自由をわれらに:アミスタッド号事件』小峰書店
城田安幸・著『目玉かかしの秘密』筑摩書房

第46回課題図書(2000年)
ダニエル・ぺナック・作/末松氷海子・訳『片目のオオカミ』白水社
板倉久子・著『弁護士 渥美雅子』理論社
高橋大輔・著『ロビンソン・クルーソーを探して』新潮社

第47回課題図書(2001年)
メアリー・フランシス・コーディ・作/田中奈津子・訳『旅路の果て:モンゴメリーの庭で』講談社
荒井 魏・著『映画少年・淀川長治』岩波書店
ジェニファー・アームストロング・著/灰島かり・訳『そして、奇跡は起こった!:シャクルトン隊、全員生還』評論社

第48回課題図書(2002年)
カレン・ヘス・作/伊藤 比呂美・訳『ビリー・ジョーの大地』理論社
山本保博・著『救急医、世界の災害現場へ』筑摩書房
松沢哲郎・著『おかあさんになったアイ』講談社

第49回課題図書(2003年)
キャムロン・ライト・著/小田島則子/小田島恒志・訳『エミリーへの手紙』日本放送出版協会
ベンジャミン・ゼファニア・作/金原瑞人/小川美紀・共訳『難民少年』講談社
河島弘美・著『ラフカディオ・ハーン:日本のこころを描く』岩波書店

第50回課題図書(2004年)
ヨースタイン・ゴルデル・著『オレンジガール』日本放送出版協会
小川洋子・著『博士の愛した数式』新潮社
北篤・著『正伝野口英世』毎日新聞社

第51回課題図書(2005年)
梨木香歩・著『村田エフェンディ滞土録』角川書店
ミッチ・アルボム・著/小田島則子/小田島恒志・訳『天国の五人』日本放送出版協会
山本敏晴・著『アフガニスタンに住む彼女からあなたへ:望まれる国際協力の形』白水社

第52回課題図書(2006年)
重松清・著『その日のまえに』文藝春秋
ケヴィン・ヘンクス・著/代田亜香子・訳『オリーブの海』白水社
木村元彦・著『オシムの言葉:フィールドの向こうに人生が見える』集英社インターナショナル

第53回課題図書(2007年)
川端 裕人・著『てのひらの中の宇宙』角川書店
エリザベス・レアード・作/石谷尚子・訳『ぼくたちの砦』評論社
瀬川晶司・著『泣き虫しょったんの奇跡:サラリーマンから将棋のプロへ』講談社

第54回課題図書(2008年)
岡崎 ひでたか・作『荷抜け』新日本出版社
マイケル・モーパーゴ・作/佐藤 見果夢・訳『兵士ピースフル』評論社
ロジャー・ペイン・作/宮本 貞雄・訳『オデッセイ号航海記』角川学芸出版

第55回課題図書(2009年)
ジョン・ボイン・作『縞模様のパジャマの少年』岩波書店
佐藤多佳子・作『夏から夏へ』集英社
中牧弘允・作『カレンダーから世界を見る』白水社

第56回課題図書(2010年)
高嶋哲夫・著『風をつかまえて』日本放送出版協会
カティア・ベーレンス・著『ハサウェイ・ジョウンズの恋』白水社
中村安希・著『インパラの朝』集英社

第57回課題図書(2011年)
長野まゆみ/著『野川』河出書房新社
ミリヤム・プレスラー・作/松永美穂・訳『マルカの長い旅』徳間書店
石井幹子・著『光が照らす未来 照明デザインの仕事』岩波書店

第58回課題図書(2012年)
朽木 祥・著『オン・ザ・ライン』小学館
http://50595192.at.webry.info/201202/article_29.html
ジャクリーン・ケリー・作/斎藤倫子・訳『ダーウィンと出会った夏』ほるぷ出版
池上俊一・著『パスタでたどるイタリア史』岩波書店

第59回課題図書(2013年)
本田有明・著『歌え!多摩川高校合唱部』河出書房新社
マーギー・プロイス・著/金原瑞人・訳『ジョン万次郎海を渡ったサムライ魂』集英社
古川聡 / 林公代 / 毎日新聞科学環境部・著『宇宙へ「出張」してきます:古川聡のISS勤務167日』毎日新聞社

第60回課題図書(2014年)
香川宜子/著『アヴェ・マリアのヴァイオリン』KADOKAWA
マイケル・ウィリアムズ/著・さくまゆみこ/訳『路上のストライカー』岩波書店 
長沼毅/著『生命とは何だろう?』集英社インターナショナル 集英社 

第61回課題図書(2015)
マイケル・モーパーゴ/作・佐藤 見果夢/訳『希望の海へ』評論社
マララ・ユスフザイ,パトリシア・マコーミック/著・道傳 愛子/訳『マララ:教育のために立ち上がり、世界を変えた少女』岩崎書店
渡辺 佑/著『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』河出書房新社

第62回課題図書(2016)
額賀澪/著『タスキメシ』小学館
ヴォーンダ・ミショー・ネルソン/著・R・グレゴリー・クリスティ/イラスト・原田勝/訳『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯』あすなろ書房
レオン・レイソン/著・古草秀子/訳『シンドラーに救われた少年』河出書房新社

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