俳風三麗花(三田完・著)

2007年下半期の直木賞候補作ということで図書館から借りてみたものの、タイトルと表紙の絵からきてどんなお堅い本かと懸念してなかなか開けませんでした。
が!とても面白かったです。

それでそれで?どうなるの?と心ときめかせ、一息に読んでしまいました。
時代背景は昭和初期なのですが、このころの恋って粋です。
相手を慕い、尚且つ思いやる気持ちが恋なのだな~と思いました。
今時を舞台にした小説は、恋は、駆け引きしたり奪ったりするものに成り下がってますものね…。

加えて、俳句の奥深さも伝わってきました。
登場人物それぞれの個性を出した俳句をいくつも考え出す三田完さんの俳句の腕に惚れ惚れしました。

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