からくりからくさ(梨木香歩・著)

この物語の前作となる『りかさん』は、高学年以上なら子供でも読めそうな内容でしたが、この作品は全くを以って大人向けでした。

人の持つ業や、不慮の悲しみや苦悩を昇華させる心の技のような物が描かれていたように受け取りました。

染色や織物の話がモチーフとなっているので、視覚的にではなく、感覚的に「色」知らなかったり、植物に詳しくなかったりすると、読んでいて消化不良を起こすかもしれません。
私は起こしました。(苦笑)

そういう意味ではクセがあるかもしれません。
けど、先に書いた通り、「人の持つ業や、不慮の悲しみや苦悩を昇華させる心の技のような物が描かれていた」部分は非常に興味深かったです。

この記事へのコメント

2007年06月11日 13:59
こんにちは(^0^)コメントありがとうございました。また見に来てくださいね。ブログを見た限り、なんか難しい感じの本ですよね?私は今日休みなので図書館に行ってちらっと読んでみますね。
2007年06月11日 15:14
>ミコさん

テーマだけ聞くと、難しく感じるかもしれませんが、結構読みやすい本だと思います。
個性の分かれた女性4人の生き方や考え方が主軸になっていて興味深いです。

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  • 『な』行の作家さん

    Excerpt: なかがわちひろ  カッパのぬけがら  http://50595192.at.webry.info/200703/article_84.html 中川ひろたか  かいくんのおさんぽ  http.. Weblog: 読書感想♪だってそう思っただけ♪ racked: 2008-02-14 18:18