東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~(リリー・フランキー・著)

リリー・フランキーさんは物事を哲学的に捉えるのがお好きな方なんですね…。
おでんくんを見た時から思っていたのですが。

哲学的な思想を言葉で表現したものって、共感できるものは数多いのだけれど、「ああ、確かにそうだよね。知ってる」とあっさりと思うことがほとんど。
だけどたまに、ふらっと訪れた見知らぬ街角の雑踏の中で、長年会うことのなかった懐かしい顔を見つけた時のような、嬉しさを伴ったそれに出会うことがあるのだけど、まさにそれが、この本の中にはたくさん詰まっていると思う。

私は母の子供であり、子供の母でもある。
娘は、自分が母になることによって、母との関係に一つの答えを見つけることができると思う。
けど、母になることのない息子はそれができない。
母親と息子の関係って、永遠に不安定なままのものなのかも知れません。
そこがまた、母にとっては幸せであり優越であったりするのかも知れませんが…。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 『や』行『ら』行『わ』行の作家さん

    Excerpt: やぎゅうげんいちろう  かさぶたくん  http://50595192.at.webry.info/200703/article_69.html 矢口敦子  もういちど  http://50.. Weblog: 読書感想♪だってそう思っただけ♪ racked: 2008-02-18 15:39
  • 『り』から始まる作家さん

    Excerpt: リトワニア民話  パンのかけらとちいさなあくま  http://50595192.at.webry.info/200802/article_29.html リヒャルト・デ・レーウ/マーイケ・シー.. Weblog: 読書感想♪だってそう思っただけ♪ racked: 2009-01-11 14:39