王妃の離婚(佐藤賢一・著)

直木賞受賞作を遡って読んでいくうちに出会った本なのですが、うーん、正直言ってあんまり面白くなかったです。
元々世界史が苦手で、特にあの時代のフランスには全く興味がなかったので、そのせいもあるかと思うのですが…ですが、私のように興味がない人間も引き込んでこそ「直木賞受賞作」なのでは?と思ってしまいました。9割がた意地だけで読みきりました。

翻訳本ような文体、そしてフランスが舞台と言うこともあり、全体的に、ビクトル・ユゴーのレ・ミゼラブルの雰囲気を感じました。

ところで、「アベラールとエロイーズ」を読んで予備知識を蓄えていないと、愉しみ半減なのでは?
けど、予備知識なしでも読ませてこそ本の小説の力だと思うのですが…
予備知識が必要だったら、それは小説じゃなくて文献では?
とりあえず、「アベラールとエロイーズ」を読んでみようと思います。(一旦、終)

その後…
「アベラールとエロイーズ」を図書館で借りたのですが、なんと往復書簡ではなく、二人についてエチエンヌ・ジルソンが書いたものでした。
探している本は岩波から出版され、今は絶版となっている模様。
さすがに買ってまでは読みたくないなあ…
ということで、続くはずだった感想はこれにて終了。

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  • 私が読んだ直木賞受賞作

    Excerpt: 私が読んだ直木賞受賞作メモです。 既読でも感想が載っていない作品には(無)と記入してあります。 もう一回読み直して感想をアップしたいなあ、とは思ってます。 Weblog: 読書感想♪だってそう思っただけ♪ racked: 2007-12-10 22:33
  • 『さ』行の作家さん

    Excerpt: 鷺沢萠  ビューティフル・ネーム  http://50595192.at.webry.info/200708/article_11.html  君はこの国を好きか  http://505951.. Weblog: 読書感想♪だってそう思っただけ♪ racked: 2008-02-18 15:57